さてアメリカでは今、ニューヨーク州が面白い事になっていますね。
コトの発端は、ニューヨーク州の介護施設の死亡者数を隠ぺいした事がバレた事から始まりましたが、今では、5人もの女性からセクハラを受けたと訴えられており、現在、ニューヨーク州知事であるクオモは必死になって州知事の地位にしがみついているというニュースがアメリカのメディアから流れていますね。
このクオモが言うには、「私はセクハラをしたかもしれないが、いつもマスクをつけていた!」とか言ってましたが、これって何の言い訳なのか?これが謝罪のつもりなのか?わかりませんが、クオモはマスクをつければ、セクハラしても大丈夫だという独自の考えを言いたかったんでしょう。そしてこんな人物がニューヨークの知事にいまでも居続けられるというのは不思議な感じがしますね。
まあ、すでに辞任を要求されているみたいですが、クオモ自身は絶対に州知事の地位からは降りない!と明言しているので、あとはニューヨーク市民がリコール運動をして州知事の地位から引きずりおろすぐらいしか手はなさそうです。
ただ、ニューヨークの議員達は、そんなクオモから緊急権力(新型コロナウイルスのパンデミックに対する権限が与えられていたの)をはく奪したそうなので、これからは議員の方からもいろいろ動きが出てきそうですね。
そういえば、ワシントンDCの州知事にトランプ大統領の息子が次は立候補するという話が出てきてましたが、もしクオモが州知事の座から降りた場合、次のニューヨークの州知事に誰が出てくるのかがちょっと気になりますね。
ただもしかしたら、このままごねにごねてクオモは州知事から降りないかもしれませんが、流石にニューヨークの有権者たちは黙っていないでしょう。